2015年3月29日日曜日

そもそも、ピラティスをはじめたきっかけ。

私は小さいころからずっとクラシックバレエをやってきました。

舞踊歴はざっと20年を超えます。


それこそ小さいころは純粋にバレエが楽しかったし、

ひっそりと、バレリーナになって大きな舞台で主役を踊るんだぃ!と

夢見ていたわけです。


でも、運動が苦手で、軽い小児喘息も持っていたので

幼いながらに自分は器用に踊れるほうではないなぁということも気づいていたんです。

歳を重ねるたびに、周りのお友だちに技術的にも肉体的にも遅れをとっていき

年齢のわりにできないことも多かったと思います。

できる人には当たり前のことは

できない人にはゴールの見えないマラソンコースを走っているようなもので・・・


ピラティスとの出会いは今から4年ほど前。

バレエダンサーでありピラティスインストラクターの資格も持つ先生に指導を受けたのが

私のピラティス修行の始まりです。

ピラティスをはじめて、一番最初に感じたのは

”小さな「できた!」を積み重ねると、いつか大きな「できた!」につながってくる”

ということでした。

先ほど話したように、ゴールの見えないマラソンコースではなく

まずは近所のお散歩からはじめてみようか!といった感じ。

確実にできるところから少しずつ。

ゴールが見えなくなりそうなときには、道草をしたり、寄り道をしたり・・・

その道草や寄り道がゴールに近づくためのヒントになったりします。

で、気がついたら意外とゴールが目の前に来てたりするのです。


それから、もうひとつ・・・

”筋肉、筋力が弱いのではなく、ベストな使い方を知らなかっただけ”


後者は例えるなら、ボタンを掛け間違えてるとか

配線がちょっと間違ってるからスイッチが入らない、みたいな感覚です。

正しい使い方に導かれると、自分の筋力が意外と強くてびっくりするなんてことも。


20代半ばを過ぎてからピラティスに出会い、

20代後半になってもカラダは変えられるということを知りました。

そしていよいよ訪れた30代。

これからも進化していけるようにピラティス修行は続くのです(^-^)








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