タイムリミットと自己改革

最初に言います。

今日は少し真面目な話になります。

今日は30歳最後の日。

明日になれば、また一つ、歳をとります。

普通に考えても、女性が歳をとるのは嫌なものかと思います。

バレエダンサーは、もっとその辺シビアです。

踊りでも、人生でも

様々な経験を積むことで

ダンサーは歳をとればとるほど

良いダンサーになると言われます。

でも、カラダは老化していきます。

できる事とか、テクニック的なものとか

落ちてくると思います。

疲れ方が20代の頃よりやばいと思います。

実際になってみなきゃわからないかもしれないけど

踊れなくなることへの漠然とした恐怖みたいなものを

常に抱きながら生きてます。

こんなことは、大病した人からすると馬鹿みたいなちっぽけな恐怖なのかもしれません。

でも、いまの私には深刻な問題です。

タイムリミットは来ているのです。

いままでは、気にしなくてもリハーサル積めば勝手に痩せるし、体力もつきました。

でも、それはごく自然に、です。

これから先は、ごく自然に、は通用しません。

全てを計算して、作っていかなきゃいけないんです。

良いダンサーと呼ばれて、長く踊るために

いまからでは遅いのかもしれないけれど、できる限りのことをやっていきたい。

改めて、バレエと向き合う覚悟

自分と向き合う覚悟

人生と向き合う覚悟…

いろんな覚悟を決めて明日という日を迎えたいと思います。

自己改革。

明日で一区切り。

明日からまた、新たな改革へ。

かなり自分の個人的な考えに偏りましたが、ここまでお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m