2019年4月9日火曜日

質の良い呼吸のススメ

今日は4月最初の東光寺禅ピラティス🌟
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!


午前中はお天気も良く、暖かくて
のんびりとピラティスするのにはもってこいの雰囲気で
如法館の外にある桜もまだ残っていてちょっと嬉しかったり😊


さて、タイトルにもありますが
東光寺禅ピラティスでは"呼吸"に焦点を置き、レッスンを進めています。

呼吸というと、ピラティスよりヨガや太極拳、空手のイメージがあるかもしれません。
ピラティスエクササイズの生みの親であるジョセフ・ピラティスは
ヨガや太極拳、器械体操を行なっていた経験から彼独自のエクササイズである
コントロロジー、つまり現在のピラティスを創り出したのだから
ピラティスでも呼吸はとても大切。

では、質の良い呼吸とは、一体どんなものでしょうか?

ピラティスで主に使用される呼吸法は胸式呼吸
吸う息は腹部ではなく胸部に取り入れます。
息を吸う時にはお腹を膨らませず、肋骨が横にも後ろにも広がるようにするのです。
そして、吐く時にはしっかりとお腹を締め、息を吐ききるようにします。

この"吐ききる"というのが"質の良い呼吸"の第一歩。

力づくで吐き切ろうとすると、首や肩に無駄な力が入ります。
それでは、たとえ吐き切れたとしてもあまり意味はありません。

質の良い呼吸は横隔膜がしっかり動員されている呼吸。
おなかをぐーっと引き締めて、横隔膜が引き上がり
身体が取り込んだ空気をすべて絞り出すように吐ききることができたら
もうそれだけで腹筋のトレーニングが出来てしまいます。

今日のレッスンでは呼吸だけで15分くらいかけてエクササイズしました。
こんなに呼吸のワークに時間を使うのはなかなか贅沢なことです。
呼吸のワークを丁寧に行なったことで
その後のエクササイズの効果、動きの質は自然と高まります。

質の良い呼吸のススメ。

体感したい方はぜひ東光寺禅ピラティスクラスにご参加くださいませ😊

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