昨日から新年度に入り、いろいろな場面で新たな出会いに遭遇している方もたくさんいらっしゃることと思います( ^ω^ )
そんなこの時期、私は先週末は富士吉田市で、そしておとといの日曜には甲府市でバレエの舞台に出演しておりました(≧∀≦)
見に来てくださった皆さま、ありがとうございました(*≧∀≦*)
お花やプレゼントまでいただき、お心遣いもありがとうございましたm(_ _)m
一緒にがんばってくれた仲間たちにも感謝です♫
みそじ3人、助け合ってこの数ヶ月間休みなくがんばってきました!
ありがとうございました(^_^)
私は今回、メインの作品である「ドン・キホーテ」に出演。
ジプシーの踊りを踊らせていただきました。
最初配役を知った時はすごく不安で。
振り付けに入ったらなおさら不安で。。
今回踊らせていただくジプシーの踊りは、某バレエ団で代々受け継がれてきたもので、
バレエ団でも誰でも踊れる役ではないんだと聞いて不安はさらに募るわけで(;_;)
役と向き合うために下調べをしてみたり、映像を見てみたり…
リハーサルを積んでいくうちにわかってきたのは、
自分で思うよりずっと、私はこういうタイプの踊りを踊るのが合っているのかもしれないということ。
私自身、そこにいるだけで周囲の人を魅了するような魅力があるわけではなく
類稀な身体能力やテクニックを持っているわけでもない。
あるのは、努力すること、役を深めること、役を哲学することを厭わないという能力だけ。
“昔、男に捨てられて、いまはジプシーなんていう最低な生活をしている。
踊りを見せてお金を稼ぎ、人々からは差別され、流れて生きていく人生…”
私が踊ったジプシーの踊りにはそんなストーリーがあるそうです。
実に重く、深い内容の踊りではありましたが取り組み甲斐がありました。
最近では主役を踊ることも少なくなり、大人だからこそ踊らせてもらえる味のある役を踊る機会が増えてきました。
自分のまだまだ薄っぺらな人生経験が、少しずつ踊りに生かされるようになってきて
20代の頃とはまた違った、踊りとの関わり方ができるのも楽しみの一つであります。
憧れの夏木マリさんや草笛光子さんに少しずつ近づいていけてるかしら?笑
憧れの諸先輩方のように、怪しく魅力的な人間になれるよう、まだまだ精進せねば(^_^)
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