2018年4月1日日曜日

お世話になりました。

こんばんは(*^^*)
今日から4月。新年度に入りました。
先日のブログにも書かせていただいた通り
2018年3月31日をもちまして、若尾バレエ学園を卒業いたしました。

入園したのが1988年4月…
それから昨日まで、ぴったり30年間。
指導の現場に入って約15年。

何年も前から悩み続けていた自分の人生に
この度1つの答えを見つけ
たくさんのみなさんへのご迷惑を省みず、
自分の人生にちゃんと向き合い、生きていくことを選びました。

昨日は一緒にスタッフとしてがんばってきた仲間が
送別プチセレモニーを執り行ってくれました。
最後までふざけて、おちゃらけて、笑いをとってやるんだ!と
意気込んではみたものの、やはりダメです。泣きました。

バレエや踊りというものへの情熱が、ただただ踊りを愛しているという気持ちが
脆く、消えてしまいそうなとき
最後までその気持ちを失わずに済んだのは
後輩や生徒たちの存在のお陰でした。
彼女たちを大切にしたい、憧れを持ってくれている彼女たちを裏切りたくない
守ってあげたい…そんな気持ちが
今も私の情熱を絶やさずにいさせてくれました。
なかなか、普段本音は聞かないものですが、
一人一人からいただいたメッセージカードを読んで
すっと、今まで自分を縛り付けていたものから放たれた気持ちになりました。
自分の信じたことは間違ってなかったし、気持ちもちゃんと伝わっていたのですから。

たくさんのありがとうをいただきましたが、
それをお伝えしなければならないのは私の方です。

救ってくれてありがとう。
助けてくれてありがとう。
バレエを好きでいさせてくれてありがとう。
いっぱい、いっぱい、ありがとう。

お礼の金平糖は、いつか、
くるみ割り人形の金平糖の精のように美しくしなやかな踊りを踊って欲しくて、贈りました。
そして、ひまわりクラスで教えたオーロラ姫のヴァリエーションも
私の人生を変えた踊り。
いっぱい練習して、チャーミングなオーロラ姫をいつか見せてくださいね。

みんな、エトワールです。
輝く星であり、人生の主役です。
それを忘れずに、明るく楽しく生きていこう(*^^*)


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