2015年5月2日土曜日

視点をかえる。いろんな視点を持つ。



みなさんこんばんは。

ステキな休日をお過ごしのことと思います。


昨日はバレエ教室のお仕事もお休みだったので

蔵前にあるスタジオ、元気工房で”機能解剖レクチャー”というレッスンを受けてきました。

インストラクター向けのクラスで、あるエクササイズをテーマにカラダがどんな働きをするのか、

なぜカラダがそう動いてしまうのかなどを解剖学的に見て、学び、

深めていこうという感じのクラスです。


昨日は”Quadruped(クアドロペッド)”というエクササイズについてのクラスでした。

四つんばいの姿勢で片腕、片脚を床から離し、バランスをとっていくという

よく体幹トレーニングのエクササイズとしても似たようなものが紹介されてたりしますが

結構メジャーなエクササイズなんです。

体幹部がアンバランスな状態になるため、バランスをとろうと筋肉が働いてくれて

結果的に姿勢が良くなるよ~というのがざっくりと説明する所の効果です。


バレエでもそうなんですが、見た目派手な動きってなんだか魅力的に見えるんですよ。

ピラティスも上級者向けのエクササイズは見た目にも”すごーい!!”みたいなのがあって

養成コースのとき、特に認定試験の直前は上級エクササイズばっかり練習してました。

ただ、大事なのはバレエもピラティスも同じ、”基本”です。

基本的な動作があってこその応用です。


正しい体の使い方、これはずっと養成コースでも勉強してきました。

でも、視点を変えてエクササイズを見つめてみると

また新しい見方で正しい体の使い方を知ることができます。

Quadrupedの場合、体幹部と動かす腕と脚に意識が向きやすいですが

肩関節と股関節にフォーカスしてみるとまた一つエクササイズのクオリティーがあがっていきます。

ピラティスを教える立場の人間として大事なことの一つが”脳みそのやわらかさ”なんです。


より柔軟な体と

より柔軟な脳みそ

まだまだ修行は続くなぁとつくづく感じたのでした。


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