2016年5月20日金曜日

きほんが大事!

こんばんは!(^_^)

今日は午前のバレトン、そして夕方からバレエの教え。

今日はチャコットのジャンプスーツをデビューさせました(^_^)
お上品に見えるので、バレエの教えの時に良いかも!笑


金曜の夕方のバレエクラスは、小学3年生から高校生まで幅広い年齢層のクラス。
つまり、それだけカラダと心の成長具合も幅広いというわけで。

以前は難しいテクニックを入れて、難しいアンシェヌマンを組んで、それをこなすことでレベルアップを図ってもらおうと思って指導していたクラス。
実際に、上司にもこのクラスを受ける子たちは上手にしてほしいと言われていたし。

確かに、難しいテクニック、アンシェヌマンをこなし、慣れることは大事。
でも、通常のクラスを教えていて気がついた。


みんな、無理してるだけだ(´・_・`)
いや、むしろわからないのに空回りしてる?


ターンアウトの仕方も
カラダの引き上げ方も
基本的なこと、勘違いしてるなぁって。

ターンアウトはつま先を外に開くことで
カラダを引き上げるのは上に引っ張りまくること

多分このくらいのニュアンスで理解されている。。

通常のクラスレッスンで伝えきれていない、それは教師としての自分の力不足ではあるけれど
ピラティスインストラクターとして勉強するまでは自分の力不足であることにも気づけなかったのかもと、今は思う。
生徒たちのバレエの基本に対する勘違いに気づけたのもピラティスを学ぶようになってから。
だって、自分のバレエにおけるカラダの使い方の勘違いに気づいたのもピラティスを学ぶようになってからなんだもの。
生徒たちのことだって、気がつかないのも頷ける。


分からない。出来ない。
それを1番わかっているのは自分自身なんだよね。

それを、何でわからないの?何で出来ないの?と言われるのは辛いんです。

だから、分からないを少しでも分かるように、
できないを少しでも出来るように…


ピラティスインストラクターになってからは
金曜のクラスはそんなクラスにしたいなと思って進めています。
退屈に思われるかもしれないけれど、きほんの大切さに気づいてもらいたい。
きほんがカラダにきちんと身についてくれたら、難しいテクニックにも対応していきやすくなるし。

今日なんて、ルティレクリニックと題して
股関節の分離化をひたすら伝えた。
骨盤をずらさなくても、高いルティレが出来るようにするのが目標。
だって、平気で骨盤を傾けてルティレしているんだもの。
傾いた状態で、ピルエットたくさん回るのなんて無理な話。
いつも骨盤を傾けてルティレしていた子も、しつこいくらい伝えたし、実際にカラダの使い方をかなり丁寧にレクチャーしたら、
帰る頃には傾けなくてもルティレができるようになっていた。
今日、1つ出来ないを克服できた。
出来たの感覚を、あとは本人がどれだけ頭とカラダで記憶してくれているかどうか。
明日になってまた忘れていたら、きっとまた私はしつこいくらい伝えるでしょう。笑


バレエもピラティスもきほんが大事!
だから、きほんをしっかり身につけるために
根気強く、粘り強く
やってやろうやないかーい!♪( ´▽`)


0 件のコメント:

コメントを投稿