昨日無事に本番の舞台が終わりました!
たくさんの応援メッセージ、ありがとうございましたm(__)m
前回のブログでも書いた通り
今回出演させていただいた作品は
私が初めて”踊りたい”と思った作品。
「fly to moon, after me」
女性がこの世に生まれ、様々な経験を通じて大人になり
大切な人たちと共に歩む人生の最後には
「私の大好きな、大切な人たちには
私よりも後からあの世にいってほしい」
そんなことを想う…
この作品を初演したときに
リハーサルで振付の先生がおっしゃった言葉は
私の心を強く打ちました。
リハーサルの手伝いをしていた私は
踊るわけでもないのに、涙が溢れてきて
いつかこの作品を踊ることがあるなら
次は絶対踊りたいと思っていました。
その念願が叶い、オーディションの際には何が何でも!と全力を尽くし
何とかソロのパートもいただくことができました。
私がソロのパートをいただいたのは
今回初めて使われる新曲でした。
他人と比べられることが苦手な自分としては
初演のインパクトと比べられることが無いのでほんとにラッキーだった。
ありのままの自分で勝負ができました。
ちょうど今の自分の年齢
20代の時とは少し違う、あの頃よりほんの少しは大人になれた自分
それを最大限に生かして踊りました。
辛いことも、悩むことも
ハッピーに感じる瞬間の直後に来る、どん底な感覚
人生甘くないなぁ…なんでこんなに辛いんだろうか?
あの頃の自分が描いてた理想の大人の女性って
単なる理想かもしれないなぁ…現実って甘くないよ
若い君たちには、若さと勢いで突っ走れる君たちにはきっとわかんないよ
そんな気持ちを
ある意味、等身大の自分を
大舞台で踊りました。
恥ずかしいね、自分を曝け出すのは。
でも、私には出来るよ。
だって失うものなんて何も無いじゃないか。
って感じです。
最後の一曲を踊るときには
気持ちがこもりすぎて、きっとすっごい顔してたかもしれない。
くっしゃくしゃの、全力の笑顔ね。
ただ純粋に楽しかった。
昨日の舞台には、悔いはナシ(^_^)
大仕事も終わり、少しいろいろなことを冷静に考えていこうかなと思います。
このような機会を巡り合わせてくれた神様と
一緒に踊ってくれた仲間たち
指導してくれた先生
この作品を生み出してくれた振付の先生
そして、支えてくれた大切な人たちに
たくさんの感謝と愛をこめて。
ありがとうございました。
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