2016年7月23日土曜日

おどることの意味はここにあった。

こんばんは(^_^)

昨日の支援学校でのバレエ本番
大成功のうちに終えることができました(*^_^*)





一緒に踊った仲間たち、生徒たち
手伝ってくれた仲間やお母様方
こういう機会を与えてくれた先生
バレエを見よう!と考えてくれた支援学校の先生と生徒さんたち
応援してくれた仲間、友達…

関わってくれた全てのみなさんに感謝します。
本当に、ありがとうございました(^o^)/

支援学校の生徒さんたちはすごく喜んでくれました。
大きな歓声と拍手…
ささやかなところでも驚いたり、喜んだり、すごーい!と思ったり
そういった感情を素直に出してくれました。

きっと、生徒さんたちの生活は
家庭と学校の中にしか無くて
どれだけの子が大人になって社会に出られるのかすらわからない
そういった中で、昨日のバレエコンサートは本当に夢のようなひと時だったのだろうと思います。
純粋に美しいものに触れて、感動して、歓声をあげる…
人間として本来持っている感覚
私たちのほうが失っていっているんじゃないかなって思うくらい
子供たちは全力で表現していました。

コンサートの後には生徒さんたちの質問タイムがあって
”たくさん回ると目が回りませんか?”とか、
”つま先で立つのは痛いですか?”とか
そんな質問が出てくる中
1人の男の子は私に聞きたいことがあるということでステージに上がってきました。
でも、恥ずかしかったのか、モジモジしていて
隣にいた先生が代わりに言ってくれました。

”おねえさんのファンになりました。握手してください。”

その子は普段感情をなかなか出せないそうで、
初めてバレエを見て、感動して
私が登場するたびに両腕を上げて立ち上がったり喜んでくれたそうです。
そして、最後に勇気を出して私の前に立ってお話ししてくれた。
正直嬉しくて泣きそうになったけど、
私も最後までバレリーナでいたかったので涙は我慢。
笑顔で”ありがとう。”と握手をしました(^_^)

他の子供達も、コンサートで踊られる曲を毎日聞いていたり、動画を見たりして
一生懸命、事前学習をしたのだそう。
”わたしも綺麗なドレスを着てみたい”といってくれた女の子もいて
そんな夢もいつか叶えてあげたいなと思ったり。。

今回もたくさんの感動を、みなさんからいただきました。
やっぱり私は、大好きな、大切な人たちのためにおどりたい。
何かの利益のためだとか、名誉のためとか、それはどうでもよくて。
わたしはわたし。
わたしのおどりを大好きな人たちのためだけにおどりたいです。
おどる意味を改めて感じさせてくれた今回のコンサート。
次の本番へのいい流れとなりそうです。




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